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FESTINA LENTE the 2nd

視野を広げるより、まず己の視点を知れ。

026:ファンタジー、方向音痴、柏の葉

皆さん、地図はお好きですかな? 今回は地図について書いてみたい。前回の記事(025:「ブラタモリ」、僕は好きだけどみんなはどう? - FESTINA LENTE the 2nd)の後半に、本当はここで書く内容を温めていたのだが、前半と巧く繋がらないばかりか、冗長に…

025:「ブラタモリ」、僕は好きだけどみんなはどう?

1. ブラタモリ、なぜおもしろい? 別府を離れる少し前のこと。youmeタウンの回転寿司屋でガリを皿によそいながら、彼女は僕にこう言った。 鶴瓶さんの番組はおもしろくない。ブラタモリの方がおもしろい。 鶴瓶さんの番組とは「鶴瓶の家族に乾杯」である。ど…

024:「グロー軽」による台北弾丸旅行:卒論生LAAST

APU新入生の有志が参加できる海外プログラム、FIRST。 それに対抗するかたちで、ある企画が立ち上がった。 その名も、LAAST。 メンツはゼミの卒論生4人。 どんふぁん(僕)、2ちゃんねらー(男子)、 パステル(女子)、「びっち」(女子)。 FIRSTとの相違…

023:卒業論文を一旦書き終えて思うこと

「それ、何の役に立つの?」 他人に訊ねられるか、あるいは自問するか、 いずれにせよこの言葉はもはや呪詛である。 呪詛、じゅそ、ジュソ。 昨年話題になったドラマ『逃げ恥』の、 ゆりちゃんの台詞が印象的だったから、 ここでも「呪い」という表現を使い…

022:キンモクセイの季節。

金木犀、キンモクセイ。別府の家の、近所の公園で最近ようやく花を開いた。大学の通学時と帰宅時、甘く強いかおりが気分を高揚させ、また落ち着かせる。平安の歌人であれば気の利いた歌でも詠んだのだろうが、しかし調べてみると、この草木は近世に唐土から…

021:初夏、散歩をしながらこの一か月を振り返る

「TSUTAYAに行こう」 そう言ってドアを開け、家を出た * 思い返せば、初夏という季節は 高校一年からずっと忙しかった いつまでどこまでなんて 正常か異常かなんて 考える暇も無い程 歩くのは大変だ (BUMP OF CHICKEN「ray」より) メインメインか、アカキ…

020:「それっぽい言葉」を掲げて、上滑りする前に

今回は書き出すことにした。 ただただ書くことにした。 僕にとって等身大で、 僕にとって「リアル」な、 あの出来事をとらえないかぎり、 そこに準拠しないかぎり、 何も語れないと思ったから。 1. なゐ揺る、なみ駆る その日は金曜日だった。 その前の週に…

019:「断片的なテントウムシ」

1. 「すごもりむし とをひらく」 今日(3月3日)はいわゆる桃の節句でしたが、明後日(3月5日)はといえば、「二十四節気/にじゅうしせっき」のひとつ、「啓蟄/けいちつ」です。 二十四節気とは、文字どおり1年間を24等分した暦のこと。ひとつあたりの長さ…

018:最近の目標は「生活能力をつけること」です

0. はじめに お久しぶりです。 最近観ているアニメは『攻殻機動隊S.A.C. 1』『ダイヤのA』『ハイキュー』『亜人』『昭和元禄落語心中』『スターウォーズ反乱者たち』『僕だけがいない街』、ドラマは『相棒14』『家族ノカタチ』『真田丸』(原作が好きでドラ…

017:【仮説】「リア充」という言葉は「社会に対する不安の発露」である

先日友人の家で鍋を囲んだときのこと、「リア充」という言葉についての議論になった。それに最近何となく「書きたいなぁ」とほわほわしている内容(「現代社会って何だろうな~」っていう漠然とした問い)の取っ掛かりとして、この辺りを皮切りにするのがお…

016:ゼロとイチの距離、ワレラとカレラの境界線

0. はじめに 昨日一緒に昼飯を食ったときにゲルシーが言っていた言葉を借りれば、最近自分には「相当なリア充だな」という自負がある。ゼミにしろ、友人や先輩/後輩との会話にしろ、とにかく思考をぐるぐるするのが、最近では本当に楽しい。 1、2回生の頃か…

015-3:「ヨーロッパの脇役的な国に行きたい」について

(続) 第3章「ヨーロッパの脇役的な国に行きたい」について ★「イメージの確認と消費」としての観光 自分で書いておきながら、「ヨーロッパの脇役的な国」というのは非常に失礼極まりない表現であることは重々自覚している。しかしながら英国人講師による英…

015-2:「英語の通じない国に行きたい」について

(続) 第2章「英語の通じない国に行きたい」について 予め述べておくと、第2章「英語の通じない国に行きたい」と第3章「ヨーロッパの脇役的な国に行きたい」のきっかけは同じ出来事だった。それは2013年9月(大学一回生時)に、1週間のロンドン一人旅に行った…

015-1:「アウシュヴィッツに行きたい」について

(続) 第1章「アウシュヴィッツに行きたい」について ★アウシュヴィッツという語の重み 「アウシュヴィッツ」という名前とそこで起きたことを知らない人はいないだろう。しかしこれが現在のポーランドにあることを知らない人は意外に多いのである。今回、こ…

015:ポーランドぐるぐるして、「リアルへの肉薄」を。

「天高く馬肥ゆる秋である。キャンパスの焼き芋が美味しいから、肥ゆるのは腹かもしれない」という冒頭は、10月上旬に書いたものである。少しずつ書きためてゆくうちに、気付けばすでに11月に突入していた今日、秋の過ごしやすさよりも冬の厳しさが、ちらほ…

014:考えたことを何らかの形で残したくて、つらつらと(その一)

目次 0. 「備忘録」という言葉の内実 -はじめに- 1. 学ぶタイミングについて -授業から学んだこと- 2. 自分は20年後どう分類されるのか -安保云々をめぐって- (以下、次回以降) 3. ポーランド旅行のこと 4. アカデミックキャンプ、調査研究入門、清…

013:「新入生WS1」ってどうにかならんの?

唐突だけれど、新入生WS1についてのマイナーチェンジを考えてみた。題して『WS1のTA募集に膨大なアカデミック・レポートを課そう』である。というのも、ディベートのテーマも最初に配布される資料も毎年アップデートされないし、マンネリ化してるし、実際TAは…

012:はてな?

ブログを「FC2」から「はてな」に移行します。 どうもこんにちは。 つかごんです。 九州は大分、自他ともに称する「国際大学」に在学中です。 環境倫理学を研究しています。 何で移行するのでしょう。 何でこの糞忙しい時期なのだろう。 でもそういうもので…